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食事中や虫が嫌いな人は読むのをご遠慮ください。
会社に鉄製の桟橋があって、その先端に池の水質を計る機械が付いてます。
自分はその機械を一日一回掃除するんですが、
暑い夏は、危険です。
いや、正確に言うと実害はほとんどないと思うのですが、それでも危険です。
理由は…
少し離れて桟橋を見ると、シルバーに塗装されているはずの桟橋全体がなんだか茶色く見えます。
さらに近付くと茶色は一定の塗装ではなく、なにかが付着した感じなのです。
あれ?ステンレス製だから錆びないはずだよな~とか思いながら、さらに近付く。
すると、その茶色の正体は
一面びっっっっっしりと張り付いた細かい虫の集団だったのです!
今年大発生した蜘蛛も、巣が真っ黒になるまで虫に張り付かれお手上げ状態。
さらに風が吹くとうぞうぞと全体が動くので、気持ち悪いったらありゃしません。
遠距離タイプの殺虫スプレーで狙撃するとヒッチコックの「鳥」よろしく一斉に飛び回って黒い霧が発生します。
心霊スポット以上に、この夏行きたくない場所の一つですね。
図鑑などを見ていると「きれいな川に住む生き物」と「汚い川に住む生き物」のカテゴリーで分かれている時があります。
何を持ってきれいと言うかは人間の尺度だと思いますが
これを見ても「環境をまもろう」ってのは「人間にとって住みよい環境を守ろう」って事なんだな、と再認識。
多分人間がすべて滅んでも、この細かい虫たちは平然と生き残っているんだろうな、と
クーラーの効いた部屋で考えた月破でした。
- 2007/08/27(月) 18:19:13|
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