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かなり仰々しいタイトルですが、実際そうもいいたくなるほどの力でした。
先日、出張で名古屋に行ったんですが
行く日になって急に雪が振り出し、ガンガン積もり始めました。
幸い電車は何ごともなく出たので
「雪の富山ともおさらばだぜ」
みたいな軽い気持ちで名古屋に旅立った訳です。
しかし、帰る時になって
北陸本線雪による倒木のため不通
ええええ~
一番恐れていた事態を目の当たりにして慌てたのが不幸の始まりでした。
幸い高山線は何ともなかったので(急な大雪でも止まらない公共交通機関の鏡です)
余り深く考えず本来乗るはずだった北陸本線特急しらさぎと似たような時間の高山線特急ひだに乗り込みました
が
高山線はだいぶ前の洪水のため一部区間が不通のままです。
よって名古屋から高山線で直接富山に来る電車はありません。
ちなみに不通区間は代行バスが通っており、電車の切符で乗れます。
で、名古屋から高山止まりでそこから鈍行に乗る訳ですが
その鈍行の電車が全然特急と連絡していない。
一日に四本とかってなんだよorz
時にあなたは電車のドアは勝手に開くものだと思ってませんか?
違います
田舎の電車は
ドアを開けるのは手動です。
乗りたい時や降りたい時はちょっと力を入れて「よいしょ」と開けないといけません。
締まる時は自動で締まります。
で、
紆余曲折しながらようやく地元に戻って来たぞと思いつつ
満を持して電車のドアを開けようとすると
ガチャ
あれ?
ガチャガチャ
なかなか固いドアだな。
いや、おかしい。20代男性が力一杯でも開かないなんて事はないはず。
隣りのドアもダメか…仕方ない、先頭車両(自分は2両編成の2両目にいた)の運転手に聞くか
と思いつつトコトコ歩いてると
あれ
なんか動いてるような
ああああ
降りれなかった~!
田舎では夜遅いと普段駅員のいる駅も無人駅になります。
駅に改札がなくなるので、改札は電車の中で行う訳です。
で、改札せずに降りられるのを防ぐため運転手すぐ近くのドアしか開かなくなっているのです。
そんなシステムはつゆ知らず、見事に電車を降り逃した自分は
結局隣りの駅まで母に迎えに来てもらいました。
流石にこの時ばかりは田舎を恨んだ月破でした↓
皆さんも田舎に来る時は気をつけて下さいね。
- 2005/12/15(木) 23:45:12|
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