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問、やがて~だろう。を使って短文を作りなさい。
答、やがてっぽうに勝てる訳ないだろう。
問、…
という問答が実際あったかどうか分かりませんが
また最近日本語が乱れて来てるとか世間で言われてます。
自分自身日本語が正しく使えているか分かりませんが、
それでも何だかんだ言って日本語はやはり面白いと思います。
「言葉を濁す」とかの慣用句、別に知ってなくても日本語を話す上で不自由はないのですが
なぜかそういう言葉があり、使われることがある。
そして、使い方を間違えても何となく意味が通じてしまう曖昧さ
(英語他の外国語は知らないので他との比較は出来ませんが)
例えば「先生は口を濁した」と書かれていたとします。
本当は「言葉を濁す」なんですが、
別に上の表記でも何となく「はっきりと物事を言わなかった」という雰囲気は分かりますね。
雰囲気で喋れてしまうのです。
「たべれません」とか言うような「ら」抜き言葉も正しくない日本語ですが
別に意味は通じます。
ことわざや慣用句は、日常会話には必要ないのかも知れません。
もしかすると正しいとされる日本語を使う必要すら、コミュニケーションを取ると言うだけのことではいらないのかも知れません。
ですが、日本語を正しく分かっていれば
細かい言い回しや言葉遊びを楽しみ、
物事がことわざ通りに起こった時に「あぁ、日本人は昔から同じことを繰り返して来たのだなぁ」と
先人の観察眼に思わず感心したりできます。
曖昧に使えば使ったになる、極めようと思えば底がない、言葉は本当に面白いです。
日本人の日本語に対する理解度は人それぞれでいいと思います、時代によって変わって行くのもいいでしょう。
ただ、自分はこの曖昧なようで
実は数学の方程式のように綿密に組み立てられた日本語という言語を
もっと知って好きになりたいと思います。
ほら、自分
王道且つマイナーってのが好きですから(笑)
- 2006/07/28(金) 23:27:35|
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